直帰率と離脱率の違い
アクセス解析の数字を見ていると、「直帰率」と「離脱率」という、よく似た2つの指標が並んでいます。どちらも「ユーザーがサイトを離れた割合」を表すため、違いが分かりにくく、社内の会話でも混同されがちです。さらにGA4(Googleアナリティクス4)になってから直帰率の定義が変わり、以前の数字とずれて戸惑う人も増えました。
この2つを分けているのは「どこを起点に離脱を計測するか」です。直帰率は入口の1ページだけを見て離れたかどうか、離脱率はそのページが出口になったかどうかを見ています。ここを押さえると、数字の読み方も、改善で何をすべきかも整理できます。
直帰率は「最初の1ページだけで離れたセッションの割合」、離脱率は「そのページで離れたセッションの割合(何ページ目かは問わない)」です。
GA4では直帰率がエンゲージメント率の裏返しに変わり、以前より低く出ます。どちらも数字を下げること自体がゴールではなく、ユーザーが目的を達成できているかを測る道具です。役割によっては高くても問題ありません。
01.直帰率と離脱率が混同される理由
2つが混同されるのは、どちらも「サイトを離れた割合」を%で表し、名前も似ているからです。実際には、数える起点(分母にする対象)が違います。直帰率は「入口のページから先に進まなかったか」を、離脱率は「そのページが最後になったか」を見ています。
混乱を深めているのが、GA4での定義変更です。以前のユニバーサルアナリティクスでは、直帰率は「1ページだけ見て離れたセッションの割合」という分かりやすい意味でした。GA4ではこの定義が置き換わり、エンゲージメント率という新しい指標の裏返しになっています。同じ「直帰率」という言葉でも、ツールの世代によって中身が違うため、まずはそれぞれの正確な意味から確認します。
直帰率
- 見る起点:セッションの入口(最初の1ページ)
- 数える対象:1ページだけで離れたか
- ひとことで:来てすぐ帰ったか
離脱率
- 見る起点:セッションの出口(最後のページ)
- 数える対象:そのページで離れたか(何ページ目でも)
- ひとことで:どのページが出口になったか
02.直帰率とは
直帰率(ちょっきりつ、英語では bounce rate)は、ざっくり言えば「来てすぐ、ほかに何もせず帰ってしまった人の割合」です。ただし「何もせず」の定義が、ユニバーサルアナリティクス(旧GA)とGA4で違います。
旧GA(ユニバーサルアナリティクス)の直帰率
旧GAの直帰率は、1ページだけ見て離れたセッションの割合でした。サイトに来て、最初のページだけを表示し、ほかのページへ進まないまま離れると「直帰」と数えます。何時間ページを開いていても、1ページしか見ていなければ直帰でした。この定義はGA4で置き換わっており、旧GAとGA4の指標の対応は Googleアナリティクス公式ヘルプ「指標の比較: GA4 とユニバーサル アナリティクス」 で確認できます。
GA4の直帰率(エンゲージメント率の裏返し)
GA4の直帰率は、エンゲージメント率の裏返しとして定義されています。GA4では「エンゲージメントのあったセッション」を中心に計測し、直帰率は「エンゲージメントが発生しなかったセッションの割合」を指します。エンゲージメントのあったセッションとは、次のいずれかを満たすセッションです。
- 10秒を超えて継続した(10秒より長く滞在した)
- キーイベントが1回以上発生した(旧来のコンバージョンにあたる、重要な操作が起きた)
- ページ/スクリーンの表示が2回以上あった(2ページ以上見た)
このいずれにも当てはまらなかったセッションが直帰です。たとえば、ページを開いて10秒を超えずに、ほかの操作もページ遷移もせずに離れると直帰に数えます。定義の出典は Googleアナリティクス公式ヘルプ「エンゲージメント率と直帰率」 で確認できます。
GA4が、あるセッションを直帰と数えるかどうかは、次の流れで判定できます。3つの条件のうちどれか1つでも満たせばエンゲージメントあり(直帰ではない)、すべて満たさないと直帰です。
- はいエンゲージメントあり(直帰に数えない)
- いいえキーイベントが1回以上発生した?
- はいエンゲージメントあり(直帰に数えない)
- いいえページの表示が2回以上あった?
- はいエンゲージメントあり(直帰に数えない)
- いいえ直帰(エンゲージメントなし)
GA4は「10秒を超える滞在」や「キーイベント」だけでもエンゲージメントと見なすため、1ページしか見なかった訪問でも直帰に数えないことがあります。結果として、同じサイトでもGA4の直帰率は旧GAより低く出るのが普通です。過去の数字と単純比較せず、GA4はGA4の中で時系列を追ってください。
03.離脱率とは
離脱率(りだつりつ、英語では exit rate)は、あるページが「サイトを離れる直前の最後のページ」になった割合です。そのページを見たセッションのうち、何%がそのページで離れたかを表します。直帰率と違い、何ページ目で離れたかは問いません。1ページ目でも、5ページ目でも、そのページが最後ならそのページの離脱としてカウントします。
計算式はシンプルで、そのページでの離脱数 ÷ そのページの表示回数です。たとえば、ある料金ページが100回表示され、そのうち40回でユーザーがそのまま離れたなら、その料金ページの離脱率は40%です。残りの60回は、料金ページのあと別のページ(問い合わせフォームなど)へ進んだことを意味します。直帰率との計算の違いは、直帰率と離脱率の違いで図にして並べています。
離脱率はページごとに出る指標です。サイト全体ではなく、「このページを見た人のうち、ここで離れたのは何%か」を見ます。フォームの途中ページや料金ページなど、本来は次に進んでほしいページの離脱率が高いと、そこにつまずきがある可能性があります。
04.直帰率と離脱率の違い
最大の違いは「セッションのどこを見ているか」です。直帰率はセッションの入口(最初の1ページ)だけを、離脱率はセッションの出口(最後のページ)を見ます。同じ離脱でも、起点が違うので別の指標になります。
直帰と離脱は「セッションのどこで数えるか」が違う
直帰は必ず離脱でもある/離脱は直帰とは限らない
セッションA
1ページ目で離れた → 直帰 かつ 離脱
入口の1ページだけで終了。直帰であり、ページ①の離脱でもあります。
セッションB
3ページ見て3ページ目で離れた → 離脱だが直帰ではない
複数ページを見て進んだので直帰ではありません。最後のページ③の離脱として数えます。
この関係を一言でいうと、直帰は必ず離脱でもあるが、離脱は直帰とは限らない、です。入口だけで帰れば直帰かつ離脱、複数ページ見てから帰れば直帰ではない離脱になります。違いを運用で効く軸に分けると次のとおりです。
| 比較軸 | 直帰率 | 離脱率 |
|---|---|---|
| 何を測るか | 最初の1ページで離れたセッションの割合 | そのページで離れたセッションの割合 |
| 見る起点 | セッションの入口(最初のページ) | セッションの出口(最後のページ) |
| 何ページ目か | 必ず1ページ目 | 何ページ目でもよい |
| 集計の単位 | サイト/入口ページ単位で見ることが多い | 必ずページ単位 |
| 主な使いどころ | 入口ページが期待に応えているか | どのページで離脱が起きているか |
| 包含関係 | 直帰は離脱の一部 | 離脱は直帰を含むより広い概念 |
実際にどこで数えるかは、1つの流れで見ると直感的です。入口①に100セッションが入り、ページを移るたびに一部が離脱する流れでは、最初のページでの離脱が「直帰」、どのページでも起きる離脱が「離脱」になります。直帰率の分母は入口セッション数、離脱率の分母は各ページの表示回数です。
直帰率と離脱率の関係(100セッションの流れの例)
最初のページでの離脱だけが「直帰」。離脱はどのページでも数えます(直帰は離脱の一部)。数値はすべて例です
入口①に 100 セッション が流入 ↓
ページ①(入口)
表示 10040 が離脱(=直帰)
直帰率 = 40 ÷ 100 = 40%
ページ②
表示 6020 が離脱
離脱率 = 20 ÷ 60 ≒ 33%(直帰ではない)
ページ③
表示 4040 が離脱
離脱率 = 40 ÷ 40 = 100%(最後のページ)
05.GA4での見方
GA4は、標準のレポートでエンゲージメント率を前面に出し、直帰率は初期状態では表示されません。直帰率を見たいときは、レポートを編集して指標に「直帰率」を追加するか、「探索」で指標として選びます。エンゲージメント率と直帰率は足して100%になる関係なので、どちらか一方を見れば十分です。
エンゲージメント率と直帰率は表裏一体
エンゲージメント率 + 直帰率 = 100%。片方が分かればもう片方も決まる
数値は例です。エンゲージメント率が70%なら、直帰率は自動的に30%になります。
GA4での主な確認先は次の3つです。
- エンゲージメント率:レポート>エンゲージメントなどに標準で表示されます。直帰率はこの裏返し(100% − エンゲージメント率)です。
- 直帰率:標準では非表示。レポート右上の編集や「探索」で指標として追加すると表示できます。指標としての技術的な定義(bounceRate)は GA4 Data API のスキーマ でも確認できます。
- 離脱数(Exits):ページ単位の出口を見る指標です。「探索」でディメンションに「ページ」、指標に「離脱数」を選んで確認します。GA4には離脱率そのものの指標は用意されていないため、離脱率は「離脱数 ÷ 表示回数」で別途計算します(離脱数の定義は Googleアナリティクス公式ヘルプ「閲覧開始数と離脱数」 を参照)。
旧GAでは1ページ訪問はすべて直帰でしたが、GA4は10秒を超える滞在やキーイベントをエンゲージメントと見なします。つまりじっくり読んで満足して離れた人を、すぐ帰った人と区別できるようになりました。スクロール到達や読了イベントを計測しておくと、この区別はさらにはっきりします。
06.直帰率は低いほどいいとは限らない
「直帰率は低いほどいい」と思われがちですが、ページの役割によって、高くても問題ない場合があります。判断の基準は、ユーザーがそのページで目的を達成したかどうかです。1ページで用が足りる訪問は、直帰でも成功していることがあります。
| ページの役割 | 直帰率が高いとき | どう読むか |
|---|---|---|
| 1記事で完結するブログ・コラム | 読み切って満足し、そのまま離れた可能性 | 高くても問題ないことが多い。読了・滞在・キーイベントで判断 |
| 電話・住所だけ知りたい店舗ページ | 用が足りてすぐ離れた可能性 | 高くても問題ない。電話タップなどの行動で判断 |
| 次のページへ進ませたい入口・LP | 期待と中身がずれている可能性 | 改善の余地あり。流入と内容の一致を確認 |
| 回遊して比較してほしいECの一覧 | 探していた商品が見つからなかった可能性 | 改善の余地あり。検索・絞り込み・導線を確認 |
平均値についても、外部の数字と比べる意味は小さいと考えてください。直帰率は業種・流入元・デバイス・ページの役割で大きく変わります。たとえば、検索広告からLPに来た人と、ブックマークからトップに来た人では、前提がまったく違います。次の図は、同じサイトでも流入元によって直帰率が変わりうることを示した一例です(数値はすべて例で、目安として示すものではありません)。
流入元で直帰率は変わる(イメージ)
同じサイトでも、来た経路によって直帰率の出方は変わります
- 指名検索・ブックマーク低め
- コンテンツへの自然検索流入中くらい
- 広告・SNSからの初訪問高め
基準にすべきは、外部平均ではなく自社の過去データです。同じページ・同じ流入元で先月と比べてどう動いたか、施策の前後で変わったかを見れば、改善の手応えを正しく測れます。
07.直帰率・離脱率の改善の進め方
直帰率や離脱率は結果であって、原因ではありません。そのため、数字を直接下げにいくのは逆効果です。下げること自体を目的にすると、無意味な自動遷移や別ページへの強制リンクなど、ユーザー体験を損なう小細工に走りがちです。見るべきは、なぜ離れたのかという原因です。
まず「どこを直すか」を絞る
すべてのページを均等に直す必要はありません。費用対効果が高いのは、離脱しているセッション数が多く、かつ成果に近いページです。次の順で優先度をつけます。
- 流入が多い入口ページ:母数が大きいので、少しの改善でも全体への影響が大きくなります。
- 成果の直前ページ:料金・フォーム・カートなど、離脱がそのまま機会損失になるページです。
- 想定と違う動きのページ:本来回遊してほしいのに離脱率が高い、など期待とずれているページです。
原因別に直す
離脱の裏にある原因は、いくつかの型に分かれます。原因を確かめてから、対応する打ち手を選びます。
| よくある原因 | 確かめ方 | 改善の方向 |
|---|---|---|
| 流入と中身がずれている | 流入キーワード・広告文と、ページ冒頭の内容を見比べる | 見出し・ファーストビューを検索意図に合わせる |
| ページの表示が遅い | 表示速度の計測ツールで読み込み時間を確認 | 画像の軽量化・不要なスクリプト削減 |
| 次に何をすればいいか分からない | ヒートマップやスクロール到達で読まれ方を確認 | ボタン(CTA)の文言・位置・数を見直す |
| フォームの入力がつらい | フォーム内の離脱を入力項目ごとに確認 | 入力項目を減らす・エラー表示を分かりやすくする |
| スマホで読みにくい | 実機(375px幅など)で表示を確認 | 文字サイズ・行間・タップ領域をスマホ前提に直す |
どこに原因があるかの当たりをつけるには、推測ではなく、ヒートマップやフォームの計測、表示速度の測定といったデータで裏を取ります。ページ単位の改善の進め方は、ランディングページ最適化の基礎として体系立てて整理しています。
LPOとは|ランディングページ最適化の基礎とCRO・EFOとの違い・KPI設計
集めた流入を問い合わせや申し込みにつなげるために、何を計測し、どこから直すか。ページ改善の進め方とKPI設計を、改善サイクルの形で解説しています。
08.改善が成果にどれだけつながるかを試算する
直帰率や離脱率を下げる施策の価値は、最終的に成果(問い合わせ・購入など)が何件増えるかで測ります。指標が何ポイント動いたかだけでは、投資判断はできません。下流の遷移率を一定と仮定すれば、改善が成果に与えるインパクトは流入からの掛け算で試算できます。
成果数の試算式
流入から各段階の通過率を掛けて成果数を出す。直帰率・離脱率はそれぞれ「通過率」を下げる要因として効く
入口ページ(LP)の直帰率を下げる例で試算します。月10,000セッションが流入し、直帰しなかった人のうち5%が申し込む、という現状を起点にします。直帰率を60%から50%へ10ポイント下げられたとして、その先の申し込み率を一定とおくと、申し込み数は次のように増えます。
| 項目 | 改善前 | 改善後 |
|---|---|---|
| 月間セッション(入口LP) | 10,000 | 10,000 |
| 直帰率 | 60% | 50% |
| 直帰せず読み進めた人 | 4,000 | 5,000 |
| その先の申し込み率(一定と仮定) | 5% | 5% |
| 申し込み数 | 200件/月 | 250件/月 |
| 差分 | — | +50件/月 |
この例では、直帰率を1ポイント下げるごとに、申し込みが月5件増える計算になります(10,000 × 1% × 5% = 5件)。離脱率も同じ考え方で、フォーム手前のページの離脱率を下げればフォーム到達数が増え、完了数が増えます。施策を「直帰率を下げる」ではなく「申し込みを月◯件増やす」と成果で語れると、優先順位や費用対効果を判断しやすくなります。コンバージョン率(CVR)の分解と試算は コンバージョン率(CVR)とは でも詳しく扱っています。
この試算は、申し込み率など下流の通過率を一定とおいた単純化です。実際には、直帰率が下がるときに増えるのは関心の薄い層であることもあり、申し込み率がそのまま保たれるとは限りません。試算は施策の見込みを立てるための目安として使い、最終的な効果はA/Bテストや改善前後の実測で確かめてください。数値はすべて例です。
09.よくある質問(FAQ)
直帰率と離脱率の違いを一言でいうと何ですか?
直帰率は「最初の1ページだけ見て離れたセッションの割合」、離脱率は「そのページで離れたセッションの割合(何ページ目かは問わない)」です。
直帰は必ず離脱でもありますが、離脱は直帰とは限りません。直帰率は入口ページの評価、離脱率はすべてのページの出口としての評価に使うと整理しやすくなります。
GA4の直帰率は昔(ユニバーサルアナリティクス)と同じ数字ですか?
同じではありません。ユニバーサルアナリティクス(旧GA)の直帰率は「1ページだけ見て離れたセッションの割合」でした。
GA4の直帰率はエンゲージメント率の裏返しで、「エンゲージメントが発生しなかったセッションの割合」です。10秒を超える滞在・キーイベント・2ページ以上の閲覧のいずれかを満たすと直帰に数えないため、同じサイトでもGA4のほうが直帰率は低く出る傾向があります。
直帰率は何パーセントなら正常ですか?平均はありますか?
一律の正常値はありません。直帰率は業種・流入元・デバイス・ページの役割で大きく変わるため、外部の平均値と比べてもあまり意味がありません。
基準にするのは自社の過去データです。同じページの先月との比較、同じ流入元どうしの比較で動きを見て、悪化していないか・施策の前後で変わったかを確認するのが実用的です。
直帰率が高いと検索順位(SEO)は下がりますか?
直帰率そのものが検索順位を直接下げる指標として使われている、と示す公式情報はありません。直帰率は自社サイトの改善のために見る指標です。
ただし、ページを開いてすぐ戻る人が多い状態は、内容が検索意図と合っていない・読み込みが遅いといった問題の表れであることが多く、その問題自体は順位にも影響します。直帰率を直接下げにいくのではなく、原因を直すのが順当です。
1ページで完結するブログやLPは、直帰率が高くても問題ありませんか?
問題ないことが多いです。1記事を読み切って満足し、電話やフォームへ進んで離れたなら、それは成功した訪問です。
直帰率の高さより、そのページで本来やってほしい行動(問い合わせ・購入・次ページへの遷移)がどれだけ起きたかを見ます。GA4ならキーイベントの発生やスクロール到達で、満足して離れたのか離脱してしまったのかを切り分けやすくなります。
改善はどのページから手をつければいいですか?
流入が多く、かつ成果に近いページから手をつけます。直帰率や離脱率が高いページを上から順に直すのではなく、「離脱しているセッション数が多い × その先に問い合わせや購入がある」ページを優先します。
アクセスの少ないページの直帰率を下げても、全体の成果はほとんど動きません。母数の大きい入口ページと、申し込み直前のページが費用対効果の高い改善対象です。
10.まとめ
直帰率と離脱率は、どちらも「離れた割合」を表しますが、見ている起点が違います。直帰率は最初の1ページで離れたセッションの割合、離脱率はそのページで離れたセッションの割合です。直帰は必ず離脱でもありますが、離脱は直帰とは限りません。GA4では直帰率がエンゲージメント率の裏返しに変わり、旧GAより低く出る点も押さえておきます。
そして、どちらの数字も下げること自体が目的ではありません。1記事で完結するページなら、直帰率が高くても満足して帰っているなら成功です。逆に、次に進んでほしいページの離脱率が高いなら、流入とのずれ・表示速度・導線・フォームのどこかに原因があります。原因を直した結果として数字が動く、という順番で考えます。
実際の改善は、入口ページの調整、内部リンクや導線の設計、フォームの見直し、計測の整備が積み重なっていきます。LP改善の定番施策38のような具体的な打ち手と組み合わせると、どこから手をつけるかが見えやすくなります。社内に専任の担当者を置きにくい場合は、計測の設計から改善の実装までまとめて任せられる継続運用代行も選択肢になります。弊社では TANTOU という AI 活用型の運用代行で、アクセス解析の設計から改善施策の実装・検証までを一気通貫で支援しています。
TANTOU ─ 数字を「見るだけ」で終わらせず、毎月の改善に変える
直帰率・離脱率の計測設計から、入口ページの改善・内部リンク設計・フォーム最適化・効果検証まで、AIフライホイールで継続運用。データで原因を特定し、成果に近いページから優先して直す体制を支援します。
メディア運用・コンテンツ制作 基礎知識集
一覧に戻る →戦略・全体設計
CMS選定
外注・制作体制
効果計測
- ›直帰率と離脱率の違い(この記事)
- ›SC + BigQuery + Looker StudioでSEO分析基盤を作る

