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Microsoft Clarityとは|無料ヒートマップツールの導入・設定・使い方


Microsoft Clarity は、ヒートマップとセッションレコーディングをセッション数の課金なく無料で使える Microsoft 製のユーザー行動分析ツールです。Clarity とは何かから、導入方法・設定方法・ログイン、クリック・スクロール・エリアなど5種類のヒートマップの見方と使い方、Copilot(AI)、利用規約、レコーディングの保持上限、ヒートマップが表示されないときの確認点までを一次情報で解説します。

公開2026.06.17
最終更新2026.06.17
読了 12 分 / 約5,700
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コンテンツマーケ運用計測ツール入門

Microsoft Clarityとは
導入から使い方まで

アクセス数は分かっても、「ユーザーがページのどこを見て、どこで迷い、どこで離れたのか」までは、数値レポートだけでは見えてきません。Microsoft Clarity(マイクロソフト クラリティ)は、その行動の中身をヒートマップとセッションレコーディングで可視化する、Microsoft 製の無料ツールです。

本記事では、Clarity とは何かという基本から、導入方法・設定方法・ログイン、5種類のヒートマップの見方と使い方、Copilot(AI)の使いどころ、利用規約とプライバシー、そして「ヒートマップが表示されない・見れない」ときの確認点までを、 Microsoft Learn の公式ドキュメント に沿って一気通貫で解説します。

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結論
無料で導入でき、ヒートマップとレコーディングで「行動の質」を見るツール
  • Clarity は無料(セッション数の課金なし)で使える行動分析ツールです。トラッキングコードを設置すれば、ヒートマップ・レコーディング・行動指標がそのまま使えます。ただしレコーディングには1日あたりの保持上限があり、大規模サイトでは一部がサンプリングされます(詳細は本文)。
  • 導入は、手動で <head> に貼る/Googleタグマネージャー/CMSプラグインの3通りがあり、サイトの作りに合わせて選べます。
  • アクセス数を測る GA4 とは役割が違い、Clarity は「どこを見て・どこで迷ったか」を見る側です。両方を併用すると、量と質の両面から改善点を絞り込めます。

01.結論:Clarityは無料で使える行動分析ツール

Microsoft Clarity は、 Microsoft が提供する無料のユーザー行動分析ツール です。サイトにトラッキングコードを1つ設置すると、訪問者のクリックやスクロールが自動で集計され、ヒートマップとして見られるようになります。さらに、個々の訪問の操作を動画のように再生できるセッションレコーディングも付いてきます。

最大の特徴は、これらをセッション数の課金なく無料で使える点です。有料プランやセッション数の従量課金がなく、トラフィックの最低条件もないので、まず入れてみるハードルが低いツールだと言えます。アカウント登録には Microsoft・Google・Facebook のいずれかのアカウント、またはメールアドレスが使えます。

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補足
「無制限」でも、レコーディングには1日あたりの保持上限がある

料金やセッション数の上限はありませんが、セッションレコーディングの保持には上限があります。 Clarity のクライアントAPIリファレンス によると、Clarity が保持するレコーディングは1プロジェクトあたり1日10万件までで、これを超えるトラフィックでは、傾向に応じてレコーディングがサンプリング(間引き)されます。例えば1日20万セッションのサイトでは、1件おきに保持されるかたちです。大規模サイトで特定の操作を含む訪問を確実に残したい場合は、upgrade API で優先指定できます。なお、この上限はレコーディングの保持に関するもので、ヒートマップや行動指標の集計には影響しません。

02.Microsoft Clarityとは|何が分かるのか

ヒートマップ・レコーディング・行動指標

Clarity でできることは、大きく3つに分けて捉えると分かりやすいです。いずれも、トラッキングコードを設置するだけで自動的に集まります。

機能見えるもの主な使いどころ
ヒートマップページ上でクリック・スクロールが集まった場所を色で可視化どのボタンが押され、どこまで読まれているかを面で把握する
セッションレコーディング個々の訪問の操作(マウス移動・クリック・スクロール)を再生離脱や迷いが起きた具体的な動きを1件ずつ追う
行動指標(ダッシュボード)デッドクリック・レイジクリック・過剰スクロール・JSエラーなど不満や不具合が起きているページを数で見つける

ダッシュボードの指標のうち、 公式FAQ でも説明されている代表的なものが2つあります。1つはレイジクリックで、短時間に同じ箇所を連打している状態を指し、反応しない要素へのいらだちのサインです。もう1つはデッドクリックで、クリックしても何も起きなかった操作を指し、壊れたボタンや誤解を招くデザインの手がかりになります。

GA4との違いと補完関係

「GA4 があるのに Clarity も要るのか」という疑問はよく出ます。両者は測る対象が違います。GA4 は(訪問数・流入元・コンバージョン数)を測るのに向き、Clarity は(ページ上でどう振る舞ったか)を見るのに向いています。どちらかで足りるものではなく、組み合わせて使うものです。

実際、Clarity には GA4 と連携する機能が用意されており、 GA4 プロパティを1つ紐づける と、GA4 のデータを見ながらそのままレコーディングやヒートマップへ進めます。GA4 で数字の異変に気づき、Clarity で原因の操作を見る、という流れが組めます。

03.導入方法:トラッキングコードの3つの入れ方

Clarity の導入は、サイトにトラッキングコードを設置するところから始まります。 公式の手動セットアップ手順 によると、入れ方は次の3通りで、サイトの作り方に合わせて選びます。

Clarity 導入の全体像(プロジェクト作成 → コード設置 → 計測開始)
1プロジェクトを作る

clarity.microsoft.com にログインし、サイト名とURLを登録してプロジェクトを作成する。

2設置方法を選ぶ

手動でheadに貼る/GTM/CMSプラグインの3通りから、サイトの構成に合う方法を選ぶ。

3計測開始を確認する

コード設置後、ダッシュボードに計測中のステータスが出れば導入完了。データは順次溜まる。

手動でheadに設置する

最も基本的な方法です。Clarity の設定画面で「Get tracking code」を選んでコードをコピーし、サイトの全ページの <head> 内に貼り付けます。HTMLを直接編集できるサイトや、共通ヘッダーのテンプレートを持つサイトに向いています。

Googleタグマネージャーで入れる

Googleタグマネージャー(GTM)を使っているサイトなら、コードをテンプレートに貼らずに導入できます。 公式の GTM 連携手順 によると、Clarity の設定画面で GTM 連携が自動検出され、アカウントとコンテナを選んで「Create and publish」すれば設置が完了します。手動で入れる場合も、GTM のカスタムHTMLタグにトラッキングコードを貼る形で対応できます。

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補足
GTMの設定自体をコードから自動化したい場合

タグの追加・公開まで含めて GTM をプログラムから操作したい場合は、Tag Manager API という選択肢もあります。GTM の変数・トリガー・タグをAPIで設定する方法は、 GoogleタグマネージャーをAPIで操作する記事 で扱っています。

WordPressなどCMSプラグインで入れる

WordPress・Shopify・Wix・Squarespace などの CMS を使っている場合は、公式プラグインや連携メニューから導入できます。WordPress なら公式の Microsoft Clarity プラグインを入れてプロジェクトIDを設定するだけで、テーマのコードに触れずに計測を始められます。コードを直接編集しない分、設定ミスが起きにくい入れ方です。

04.設定方法:ログイン・GA4連携・マスキング

ログインとプロジェクト作成

Clarity を始めるには、 clarity.microsoft.com にアクセスし、Microsoft・Google・Facebook のアカウントかメールアドレスでサインインします。ログイン後、新しいプロジェクトを作成し、サイト名とURLを登録します。1つのアカウントで複数サイトのプロジェクトを持てるので、運用するサイトごとに分けて作るのが分かりやすい形です。

Google Analytics(GA4)と連携する

プロジェクトの設定(Settings)から、GA4 との連携を有効にできます。 公式の GA4 連携手順 によると、連携を選んで GA4 のアカウント・プロパティを指定すると、Clarity 上で GA4 のデータを参照しながらレコーディングやヒートマップに進めるようになります。1つの Clarity プロジェクトに紐づけられる GA4 プロパティは1つです。

マスキングでPIIを守る

Clarity はレコーディングで実際の画面を再現するため、個人情報(PII)の扱いが重要になります。既定では Strict マスキング が有効で、入力値やテキストなど機微な情報を伏せた状態で記録します。サイトの内容に応じて Balanced などのモードを選んだり、特定の要素を個別にマスク・アンマスク指定したりして、保護と分析しやすさのバランスを取ります。

05.ヒートマップの使い方・見方

Clarity の ヒートマップ は、訪問者のクリックとスクロールを集計して、関与の濃い場所を色で示す機能です。公式の説明によると作成の待ち時間はほとんどなく、対象ページを開けば数秒で結果が返ります。デスクトップ・タブレット・モバイルの端末別に切り替えて見られるのも特徴です。

5種類のヒートマップ(クリック・スクロール・エリア・コンバージョン・アテンション)

Clarity のヒートマップは、 公式のヒートマップ概要 によると次の5種類があります。日常的に使うのはクリック・スクロール・エリアの3つで、コンバージョンマップ(EC向け)とアテンションマップ(滞在時間)は目的を絞って使い分けます。

種類見えるもの読み取れること
クリックマップ最もクリック(タップ)された要素を色で表示押されているボタン・リンクと、見られているのに押されない要素のギャップ
スクロールマップどこまでスクロールされたかの到達率を表示重要なコンテンツやCTAが読まれる位置にあるか、ページの適切な長さ
エリアマップ選んだ範囲内の全要素のクリック数を合算して表示ナビやカード群など、まとまった領域単位での反応の大きさ
コンバージョンマップECサイトで、どのクリックが購入につながったかを表示売上に貢献している要素・価格帯と、成果につながりにくい箇所
アテンションマップページの各部分にユーザーが費やした滞在時間を表示実際に読まれている(時間をかけられている)領域と読み飛ばされる領域

それぞれの詳細は公式ドキュメントの クリックマップスクロールマップエリアマップコンバージョンマップアテンションマップ にまとまっています。

色の読み方とフィルター

ヒートマップの色は関与の強さを表し、赤やオレンジなど暖色ほど操作が集中している場所、青など寒色ほど少ない場所を示します。見方のコツは、「想定したクリック位置」と「実際に色が濃い位置」のズレを探すことです。読まれてほしい見出しに色が乗らない、押せない画像が連打されている、といったズレが改善の起点になります。

さらに、端末(PC・スマホ・タブレット)や流入元などでフィルターをかけると、セグメントごとの違いが見えます。スマホではCTAまでスクロールが届いていない、といった端末固有の問題は、フィルターで分けて初めて気づけることが多いです。

06.Copilot(AI)でデータを読む

Clarity には、生成AIを使ってデータ分析を助ける Copilot が組み込まれています。公式ドキュメントによると、Copilot は大規模言語モデル(LLM)を用いて、ダッシュボードの数字やレコーディング、ヒートマップを平易な言葉で要約します。長いレコーディングの要点を短くまとめたり、指標の変化の背景を説明したりと、データを読む時間を短くするのが狙いです。

使い方の中心は チャット で、プロジェクトのデータについて質問すると、要約や関連するフィルターへのリンクを返してくれます。なお Copilot はトラッキングコードが設置されたサイトでのみ利用でき、設定からオン・オフを切り替えられます。データの保存先やAIを使ううえでの注意点は、本記事末尾のFAQで触れます。

07.利用規約・プライバシー・データの扱い

Clarity を業務で使うなら、利用規約とプライバシーの観点は最初に押さえておきたいところです。 公式FAQ では、利用規約とプライバシーポリシーへの参照が案内されています。Clarity はレコーディングで実際の操作を再現するため、何をどこまで記録するかの設計が、そのまま個人情報保護の責任に直結します。

押さえておきたいのは、マスキング設定は導入者の責任だという点です。Clarity 側に保護の仕組みは用意されていますが、何を隠すかを正しく設定し、Cookie 同意の取得やプライバシーポリシーへの記載まで含めて整えるのは利用者側の役割になります。

導入時に整えておきたいプライバシー対応
  • マスキングのモード(既定はStrict)を確認し、機微な要素は確実に伏せる
  • Cookie同意の仕組みを用意し、同意前は計測を動かさない
  • プライバシーポリシーにClarity(行動分析・レコーディング)の利用を明記する
  • フォームのカード番号・住所などは個別にマスク指定を追加する

08.ヒートマップが表示されない・見れないとき

「ヒートマップが表示されない」「見れない」という相談は、原因がいくつかに分かれます。 公式のトラブルシューティング も参照しつつ、上から順に切り分けると早いです。

症状想定される原因確認・対処
そもそもデータが出ないトラッキングコードの未設置・設置ミス全ページのheadにコードがあるか、計測中ステータスが出ているかを確認
新しいページだけ出ないセッションがまだ溜まっていないヒートマップは実セッションから生成される。時間をおいて再確認する
計測が動いていないCookie同意が未許可/広告ブロッカーで遮断同意管理の設定と、検証用に同意した状態でのアクセスを確認
背景が裸のHTMLに崩れるStrictマスキングがstylesheetのhrefを消しているstylesheetをアンマスクする(別記事で詳説)

このうち、ヒートマップの背景だけがスタイル崩れして見えるケースは、データの問題ではなくマスキングの副作用です。原因の仕組みと、Cloudflare Workers での一括対処までは別記事で詳しく扱っています。

関連記事

Microsoft Clarityのスクリーンショットが表示崩れする原因と対処

ヒートマップの背景が未スタイルに崩れるのは、StrictマスキングがstylesheetのhrefまでマスクしてClarityがCSSを読めなくなるためです。data-clarity-unmask="true" 付与での対処と、Vite / React Router が自動挿入するハッシュ付きCSSにも効かせるCloudflare Workers HTMLRewriterの実装をまとめています。

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09.メリットとデメリット・他ツールとの違い

導入を判断するために、Clarity の強みと、押さえておきたい弱みを整理します。利点には理由を、弱みには対処の方向まで添えます。

観点Clarityの特徴判断のポイント
費用無料。セッション数の従量課金や有料プランがないMicrosoftが提供する無料ツールなので、まず試して合うか確かめやすい
レコーディングの保持保持には1日あたりの上限があり、超過分はサンプリングされる大規模サイトは全セッションが残らない。重要な操作はupgrade APIで優先指定する
分かることヒートマップ・レコーディング・行動指標で「質」を見る訪問数や流入の「量」はGA4が担う。役割が違うので併用が前提
GA4連携1プロジェクトにつきGA4プロパティは1つ複数GA4プロパティをまたいだ分析は不可。プロジェクトを分けて運用する
データが出るまでヒートマップは実セッションが溜まってから生成される公開直後の新ページは即座に見えない。時間をおいて確認する
プライバシー既定でマスキングが効くが、設定責任は利用者側同意取得・ポリシー整備まで含めて自社で設計する必要がある

専用の有料ヒートマップツールと比べると、Clarity は無料でレコーディングとヒートマップとAI要約までまとまっているのが強みです。一方で、ファネルやゴールを細かく設計してコンバージョンを追い込むような分析は GA4 や専用ツールの領域で、Clarity 単体ですべてをまかなう設計にはなっていません。量はGA4、質はClarity、と役割で住み分けるのが扱いやすい形です。なお、表中のレコーディング保持上限(1プロジェクトあたり1日10万件)とサンプリングの仕様は、 公式のクライアントAPIリファレンス に記載があります。

10.よくある質問(FAQ)

Microsoft Clarityは本当に無料ですか?

はい。Microsoft Clarity は Microsoft が提供する無料の行動分析ツールで、有料プランやセッション数の従量課金はありません。アカウントを作って トラッキングコードを設置 すれば、そのまま全機能を使えます。ただし「無制限」は料金面の話で、セッションレコーディングの保持には上限があります。 公式のクライアントAPIリファレンス によると、保持されるレコーディングは1プロジェクトあたり1日10万件までで、これを超えるトラフィックでは一部がサンプリング(間引き)されます。

GA4を入れていてもClarityを導入する意味はありますか?

あります。GA4 は「何人が・どこから来て・どれだけ成果につながったか」という量を測るのが得意です。一方 Clarity は、ヒートマップやレコーディングで「ページ上でどう操作したか」という行動の中身を見るツールです。役割が違うので併用が前提で、Clarity 側で GA4 プロパティを連携 すると GA4 のデータを起点にレコーディングやヒートマップへ進めます。

ヒートマップが表示されない・見れないときは何を確認すればよいですか?

まず トラッキングコードが正しく設置 され、計測が始まっているかを確認します。次に、ヒートマップは実際のセッションが溜まってから描画されるため、設置直後やアクセスの少ないページではまだ表示されないことがあります。Cookie 同意が未許可だと計測自体が動かない点、広告ブロッカーで遮断される点も確認します。背景が裸のHTMLのように崩れて見える場合はマスキングが原因なので、Clarityのスクリーンショットが表示崩れする原因と対処の手順で対処します。

閲覧者の個人情報は記録されてしまいますか?

Clarity は既定で Strict マスキング が有効になっており、入力値やテキストなどの機微な情報を伏せた状態で記録します。ただしマスキングの設定は導入者の責任で、どこまで隠すかは Balanced / Strict などのモードで調整します。フォームのカード番号など確実に隠したい要素は個別にマスク指定を追加し、Cookie 同意やプライバシーポリシーの整備と合わせて運用します。

Copilot(AI)にデータを渡しても問題ありませんか?

Clarity の Copilot は、生成AI(大規模言語モデル)でダッシュボードやレコーディング、ヒートマップを平易な言葉で要約する機能です。公式ドキュメントによると、Microsoft の責任あるAIの原則に沿って開発され、データは Microsoft Azure のクラウドに保存されます。Copilot はトラッキングコードが設置されたサイトでのみ利用でき、設定からオフにもできます。生成AIの性質上、出力が誤ることもあるため、内容を確認したうえで使うのがおすすめです。学習利用の有無を含むデータの詳しい扱いは、導入前に 最新の利用規約とプライバシー で確認しておくと安心です。

11.まとめ

Microsoft Clarity は、ヒートマップとセッションレコーディングをセッション数の課金なく無料で使える行動分析ツールです。トラッキングコードを手動・GTM・CMSプラグインのいずれかで設置すれば導入でき、ログイン後のプロジェクト設定で GA4 連携やマスキングを整えられます。レコーディングには1日あたりの保持上限がある点だけ押さえておけば、大きな運用上の制約にはなりません。

使い方の中心は、クリック・スクロール・エリアを中心とした5種類のヒートマップで「見られている場所」と「想定とのズレ」を探すことです。Copilot を使えばデータの要約も任せられます。アクセス数を測る GA4 と役割を分け、量と質の両面からサイトを改善していく土台として、まずは1サイトに入れて手を動かしてみるところから始めましょう。

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澤田 翔太(Shota Sawada)
この記事を書いた人

澤田 翔太

株式会社クリプタル 代表取締役

1988年生まれ、慶應義塾大学卒。創業メンバーとして関わった株式会社セールスサポートを株式会社ネオマーケティング(東証STD 4196)に売却。株式会社クリプタルでも複数の事業立ち上げと売却を経験し、2022年9月には婚活・恋愛メディア「シッテク」「婚活会議」を株式会社ベビーカレンダー(東証GRT 7363)へ売却。現在はAI業務支援事業、TANTOU事業、グロースハック支援事業、メディア事業、SEOコンサルティング事業を手がける。